「再エネ×電動車」カーシェアによる地域の脱炭素化促進補助金【環境省】
2022/4/5更新 公募期間:令和4年3月25日(金)10時~ |
再エネ設備と電動車の導入で移動の脱炭素化を図る【再エネ×電動車の同時導入による脱炭素型カーシェア・防災拠点化促進事業】の令和3年度補正予算(案)を公表しました。
どのような補助金?
公用車や社用車等を電動化し、再エネ設備との組み合わせによるシェアリングネットワークの構築と蓄電池を用いた災害時の非常用電源の確保を目的とした補助金です。
【再エネ×電動車の同時導入による脱炭素型カーシェア・防災拠点化促進事業】の事業内容は、以下の通りです。
①地方公共団体及び民間事業者・団体が、再生可能エネルギー発電設備と電気自動車等を同時購入し、地域住民向けにシェアリングする取組を支援する。 ② 本事業の補助対象者は自治体・民間企業の施設を災害拠点化し、地域のレジリエンス強化へ貢献する。そのため、充放電設備/外部給電器の導入についても同時に支援する。 ※ 民間事業者が車両保有者となる場合は自治体と災害時活用の協定を締結。 ③充電器についてもオプションにて導入を支援する。ただし、導入した場合は地域住民がアクセスしやすい充電インフラとして開放し、地域の充電インフラ拡充へ貢献することとする。 |
補助対象:民間事業者・団体、地方公共団体等
実施期間:令和3年度
補助対象設備
下記の設備が補助の対象となります。
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補助金額
補助率は1/2、1/3、定額のいずれかとなります。
最後に
【再エネ×電動車の同時導入による脱炭素型カーシェア・防災拠点化促進事業】は、公用車、社用車などを二酸化炭素排出の多いガソリン車から電動車に切り替え、休日は地域住民の足としてシェアリングすることで脱炭素化を進めるとともに再エネ設備、蓄電池により地域レジリエンスを強化することを目的としています。
詳細な申請方法・条件については公募要項をご確認ください。